コンプリメントトレーニング 不登校

不登校の息子(中一)を救ったコンプリメントトレーニング体験談

  • 2019年12月28日
  • 2020年7月6日
  • 不登校

こんにちは、”ほっしー”です。

私が不登校の子供を抱える親たちを勇気付け、
そして子供を不登校から救う親を増やしていきたい!

と志を立てるに至ったストーリーを書かせていただきます。

 

もし、あなたが、

「不登校になったわが子を救いたい」

「子育ての悩みを抱えている」

「子供に自立してほしい」

「自分を成長させて行きたい」

と願う場合は、参考になる部分もあると思いますので、
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

 

突然、やってきた親という役割

私は、現在 44歳で、16歳と12歳になる二人の息子の父親です。
正直に話すと、わたしは「子育て」に熱心なタイプではありません。

「子育て熱心でもないのに、なんで不登校や子育てに関するブログを!?」

と思われるかもしれません。

 

すこし、
わたしが子供を授かってからの話しをさせてください。

 

28歳、親となる。

わたしは、大学生の頃に付き合い始めた彼女と卒業後、結婚をしました。
結婚当時は27歳だったので、世間一般と比べるとやや早めの結婚と言えるかもしれません。

嬉しい事に、結婚してすぐに妻が妊娠。

そして、わたしが28歳の時に、男の子を授かりました。

妻の実家の近くにある病院で、生まれたばかりの、
そして、いまにも壊れてしまいそうな小さな命を、恐る恐る抱いたときの腕の感触や
その時、湧いて出てきた嬉しさや何ともいえない照れ臭さは、
人生の中で忘れることの無い瞬間の一つです。

 

妻が子供を産んだその瞬間から、突然 親になる
という不思議な体験をするのが父親というものです。

 

その事に戸惑いを感じつつも、

妻と子供のために仕事を頑張ろう!父親は稼ぐことが何よりも大事。
子育ては、母親が中心になってするのが理想。
子供には、レベルの高い教育環境を用意したい。
周りから「素敵な家族だよね❤️」と言われる感じにしたい。

などなど、色々な考えを思い巡らせていました。

今、思い返すと

「こいつ、若干ズレてるな。。。」

と思うのですが、
当時はその思いで、苦労しながらも子供を妻と育てていました。

 

えっ、まさか!? 息子が不登校?

大きな病気や怪我もなく、すくすくと育ってくれた息子。

そんな息子に、大きな転機がやってきたのは、
中学校 一年生の夏休み明け間もない頃でした。

オフィスで働いている時に携帯をのぞくと、妻からのLINE。

「〇〇が、学校 行かない。体調が悪いのかも。。」

いま振り返ると、夏休みに入る前からその兆しはありました。
「お腹が痛い」と、息子がトイレに籠る回数が増えていたのです。

しかし、当時は特別
心配するほどの事ではないと思っていました。

 

すこし休めばが元気を取り戻し、学校に行くだろうとお気楽に構えていました。
しかし、2日、3日が経ち、1週間経っても子供は一向に学校に行こうとしません。

そして、2週間を超えた頃に、感じはじめた受け止めたくない事実。

「これって、まさか、いわゆる不登校なんじゃ。。。」

 

わたしも妻も不登校の経験がある訳でなく、
「わが子が不登校」という事実はショッキングなことで、
受け止めるには少し時間がかかりました。

 

不登校。何が原因?

もしかして、いじめられた?

ただ、さぼりたいだけなんじゃ?

勉強が嫌なだけ?


キライな友達や先生がいたりする?

など、など…


息子と話して、原因になりそうなことを探り当てようとしましたが、

これといった原因にたどり着きません。

でも、息子が学校に行かない日々が続いていく。。

 

不安になりました。
焦りました。
イライラしました。

 

学校に行かない息子に我慢ならず、
無理やり校門の前まで連れていき、
授業に送りこもうとしましたが、
そこで衝撃的な光景を目にすることになったのです。

 

息子は緊張と恐怖で顔をこわばらせ、
同級生と顔を合わせるのを必死で避ける為に
周囲をキョロキョロとうかがいながら、
道路の真ん中であとずさりを始めたのです。

 

まったく、意味がわかりませんでした。

 

ただ、息子の恐怖に怯える表情を見て
「あっ、これは、ただ事じゃないな。。。」と瞬間的にわかりました。

 

そこから、インターネットで色々と検索し、
不登校に陥るメカニズムを理解しようとしました。

また、どうすれば不登校が治るのかなど、
時間が許すかぎり徹底的に調べました。

  • スクールカウンセラー
  • 不登校支援センター
  • フリースクール
  • 心療内科

など、など、など。

 

息子を救いたいという一心で、色々な情報を手に入れましたが、
何を信じて良いかわかりませんでした。

 

しかし、とにかく何か手を打たないと。。。

 

藁にもすがる思いで、家から車で30分ほど離れた不登校支援センターに
数回連れて行ったものの、息子が学校に行く気配は一向にありません。

 

不登校支援センターでは、

「子供が動くまで、待ちましょう。」
「好きな事をさせて、様子をみましょう。」

というアドバイスをもらいました。

 

当時は知る由もなかったのですが、
これは世間一般では、不登校対策への鉄板の対応なのです。
いっけん適切な対応の様に思えます。

 

少し厳しい言い方になりますが、

「親は、特別な事をしなくても良い」ので、

苦労しなくてもよいので、受け入れられやすいのです。

 

ただ、今では

「とても不誠実で無責任な対応であり、
 子供を本当の意味で救うことにはならない」

と断言できます。

 

しかし、当時はこれといった解決策が見つからないまま、
時間だけが流れていきました。

 

わたしも妻も、不安や苛立ちのストレスから、
感情が抑えられず、よく激しい言合いを繰り返しました。

 

「一体、息子の将来はどうなるんだろうか?」

「これから家族の生活はどうなるんだろう?」

これからのことを考えると、重苦しい気持ちに包まれていました。

出口の見えない真っ暗闇にいるようで、
家族全員に重く、暗く、辛い空気が流れていました。


そんな苦しい状況の中、ある一冊の本と出会います。

 

運命を変えたコンプリメントトレーニングとの出会い


森田 直樹 (著) 「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」

その本には、
「コンプリメントトレーニング」
と言われるトレーニングが紹介されていました。

 

わたしが、ずーっと知りたかった

なぜ、子供が学校に行かないのか?
それは、子供の中にあるコップの”自信の水”が不足しているから。

 

どのような症状が子供に現れるのか?
それは、子供それぞれ異なるが、例えば腹痛などの症状が現れる。

 

どうすれば、子供は学校に戻るのか?
それは、子供のコップに”自信の水”が貯まれば学校にもどる。

 

親は、子供にどう接したら良いのか?
それは、「~の力がある。お母さん嬉しい。」という愛情を込めて
言葉がけを毎日続けると良い。

 

などなど、
わたしがずっと知りたかった事が、具体的に書かれていました。

 

しかし、正直にいうと、

当初は何だか怪しい事が書いてある本だな。
信じて良いのかな。

という半信半疑なところもありました。

 

これって、単に精神論なんじゃ!?
なんだか、宗教っぽい?
この本に書かれている事だけで、本当に子供は学校にもどるのだろうか?

 

今、思い返すと当時のわたしは「目に見えるもの」
例えば お金、地位、スキルアップ、成功ノウハウなど、世間(他人の目、社会の価値観)で
良いものとされている物質的な価値だけを極端に重視していました。

 

なので、

例えば信頼関係、愛情、思いやり、気配り、信仰など、
「目には見えない」けれども、本当に大切なものについて、
頭では理解しているつもりでしたが、
本当には受け入れられていなかったのだと思います。

 

本を読み進めるにつれ
「この本に書かれている事を実践すれば、息子を救う事ができるかもしれない」という
希望の光を持つことができました。

 

早速 妻に紹介し、妻にも本を読んでもらったのち、
森田先生の有償のトレーニングへ申込みをしました。

 

このトレーニングは、
「コンプリメントトレーニング」と名付けられていました。

ふつう、不登校の子供を学校に戻そうと支援する場合、
子供に対してなんらかの対応をするのが
一般的なアプローチだと思うのですが、

コンプリメントトレーニングは、
子供へのトレーニングではなく、”親へのトレーニング”でした。


子供が不登校になるのは、

「親の物の見方や考え方」にズレがある事が根本的な原因。
それを修正しない限り、本物の愛情と承認のある言葉を掛けることができない。
そして、子供を救い出すことはできない。

 

わたしは、不登校の原因をずっと「子供の中に」
見つけようと必死になっていましたが、
その本当の原因は子供では無く、「わたしと妻の中に」
ある”物の見方や考え方”にあることに気づかされました。

 

その時、私の「子育て観」はガラリと変わりました。

私と妻に知らず知らずのうちに染みついていた「物の見方や考え方」、
もっというと「在り方や生き方」を正して、
息子に接して行けば、学校に戻るのだと悟ったのです。

 

地獄の様な日々の末に

コンプリメントトレーニングに取り組み始めましたが、
それはわたしと妻には、とてつも無く大変なトレーニングでした。

 

心の底からの愛情を感じながら笑顔になり、
息子に言葉を掛けることは、
とても難しいことでした。

そんなに簡単には、「物の見方や考え方」が変わるわけではありません。

 

トレーニングの途中では、

息子が暴れて家の中のものを壊したり、

息子が、私と妻に暴力を振るってきたり、

何度も息子が家から飛び出し、妻と手分けして、夜まで町中を探し回ったり、

息子をトレーディングカード依存症から救うために、
何度も心が折れながら何時間でも、何十回でも話あったり、

警察に3度もお世話になり、息子の担任の先生に謝罪に行ったり、

など、など、など。。

 

心の底から安らぐ瞬間などひとときもありませんでした。

辛くて、苦しくて、
夜も眠れない日が何日もありました。

 

そんなくるしい状況でしたが、トレーニングを開始してからというもの、
仕事以外の時間の全てをコンプリメントトレーニングの理解と実践に
”全身全霊”で取り組み、とにかくひたすら息子と向き合い続けました。

 

「愛する息子を、なんとか救い出したい。」

という想いだけが、わたしの原動力でした。

 

わたしの人生で、コンプリメントメントトレーニングほど
何か一つの事に、必死に向かい続けた濃密な経験はありませんでした。

そんなトレーニングも90日が過ぎ、 遂にその瞬間がやってきました。

 

冬休みが明け、学校が始まり、その二日目、
ついに息子が自分の意思で、学校に自らの力で力強く登校したのです。

 

妻と息子と何度もぶつかりながら、そして自分自身にも一切の妥協をせず、
目の前のことから1mmたりとも逃げることなく、
ひたすら息子と妻と、
そして自分と向き合い続けたからこその息子の再登校でした。

 

不登校は、親孝行

子供が不登校になったというと、
ふつうはマイナスな事と考える親が多いのではないかと思います。

わたしもそうでした。

 

不登校の子供は、

反抗的な態度をとったり、
暴力的になったり、
泣き叫んで落ち込んだりしますが、

それらは、表面的な部分だけで、
子供自身も意識できない部分から発せられる

親に対しての

「助けて、お父さん、お母さん。そんな育て方は間違っているよ。気付いてよ。」

という心の叫びやメッセージなのです。

 

そんなメッセージを送ってくれる子供は、本当に親孝行な子供なんです。
そのメッセージを見逃さず、不登校に向き合えば、

  • 子供が本来持っている順調な成長に戻してあげ、不登校以前よりもイキイキとした学校生活が送れる
  • 子供が、一回りも二回りも成長する機会となる
  • 親自身が、在り方や生き方を見直し、成長する機会となる
  • 世の中から、知らず知らずのうちに周囲から植えつけらている
    価値観(年収が〇〇万円、地位、権力など)から抜け出すきっかけとなる

などなど、子供、親自身、家族全員の人生を変える
素晴らしい経験をする最高の機会につながるのです。

 

わたしは、息子が不登校を乗り越えた瞬間、
私は妻や息子にはもちろんのこと、今までの人生全てに感謝することができたのです。

 

あぁ、この瞬間を迎えるために、いままでの人生があったんだと、
自然とそう思えたのです。

 

子育ての目的

とは、いったい何でしょうか?

答えは人それぞれにあるとは思いますが、
わたしは、一つの答えとして

“子供がより善く成長し、関わる人に貢献できるように育てること”

があると思います。

 

その目的を考えたときに、
“不登校を解決する”ことだけを考えることはできないはずです。

 

森田先生から、
「利他心を培うこと」の大切さを繰り返し教わりました。
これは、コンプリメントトレーニングの基本として
組み込まれています。

 

そうすると

“人として如何に成長するか?”

ということを考えることが必要になります。

 

たとえ勉強ができテストの点数が高くて、偏差値の高い学校へ入学しても、

将来、

家族や友人と良い関係が作れない、
仕事で成功してお金を稼いでも、職場の人を大切にできない
自分勝手で関わる人に優しさや気配りがない、

状態になったとしたら、
それははたして“子を育てた”ことになるでしょうか?

 

逆に、
どんなに過酷な環境に陥ったとしても、

  • 家族や友人と信頼関係があり、愛情溢れる関係を築ける

  • 高い収入でない職業に就こうとも、世の中に貢献できる仕事に就く

  • 関わる人に、愛情・優しさ・笑顔を与えられる

としたら、それは
“子を育てた”ことになるのではないでしょうか。

「そういう、あなたは、できているのか?」

と問われると

正直、わたしも至らない部分がたくさんあるのですが、
心の底からそう思っています。

また、そうありたいと、もがいている途中です。

子供が自立して、
わたし達のもとから巣立って行く瞬間に、

「ああ、こんなに素晴らしい人間に育った。
 この子が、これから関わる人に愛情を注いで、
 人様に貢献できるように成長したな。」

そう思えながら、巣立って行く。

というのが子育ての目的だと思います。

大げさだと思われるかもしれませんが、
私は本気でそう思っています。

 

志す活動

わたしは、子供が不登校になり、乗り越えるという経験を通じて、
これまでこびり付いていた「物の見方や考え方」
を変えることができました。

またその後に、新たなご縁があり、
様々な学びを得る機会をいただきました。

それは、不登校支援や子育てにとどまるだけでなく、

  • 親子関係
  • 夫婦関係
  • 語学学習
  • 健康
  • 教育
  • 歴史
  • 政治
  • 信仰
  • トレーディング

など、
より幅広い分野で、そして高い視座をつかむ事につながってきています。

わたしが経験してきた中で、

「これは、いいな!人様の、良い人生につながっていく」

と信じていることを
一人でも多くの方に伝え、幸せになっていってもらえたらなぁ
と思っています。

「なんか、綺麗事言ってるだけじゃないの?」

と思われる方がいるかもしれません。

わたしは、運良く
嘘偽りなく「世の為、人の為に、働いている人」に
接する機会にたくさん恵まれました。

接するうちに、
自分もそういう風に生きてみたい、少しでも近づきたい
と感じています。

一人一人が変わって、
その役割を全うすれば
必ず日本の社会や世界はもっと良くなると思っています。

 

質問や感想などあれば、
気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

すぐに返信できないかもしれませんが、必ず目を通しますので。

それでは、今日はこれで。


私のこれまでの経験が、誰かの希望になったら嬉しいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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