こんにちは、ほっしーです。
今日は、
「どれぐらいの時間、英語を勉強する必要があるのか?」とか
「どんな教材が良いのか?」とか
知りたい方向けです。
この記事では、わたしが独学で英語をはじめ、
どのような教材で、どれぐらい英語力が上がって行ったのかを紹介します。
今から約 5年ぐらい前のことですが、
当時の心境などもお伝えします。
これから、英語の独学を始めたい人、
もしくは、すでに始めている方にも、
何かしら参考になり独学のヒントにしていただければと思います。
英語を猛勉強していたときは、スマホで時間計測アプリ Togglを使って
いつも勉強時間を計測していましたので、
わたしがどれぐらいの時間勉強してきたかもお伝えします。
結論。英語は独学で、ネイティブスピーカーと対等に仕事できるレベルまで到達可能
わたしが猛烈に集中して独学していたのは、
2015年の6月頃 〜 2017年末ぐらいの2年半です。
それ以降は?
英語力がある程度身についた事と
英語よりも優先度が高い分野ができたので、
特別、集中して英語の勉強を続けているわけではありません。
それでも、日常的に仕事で電話会議やメールのやり取りで英語を使っていますし、
息子たちによく英語の文法を教えています。
自分が学んだことを、
息子に伝えられるのは、父親としてはとても誇らしいことに感じています╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
みなさんにお伝えしておきたいのは、
英語を上達させたいのであれば、「自分で勉強する」という決意が必要です。
「誰かに教えてもらう」という受け身の意識を捨て、「自分の責任で学ぶ」という覚悟をしましょう。
わたし自身の経験や
英語を勉強している他の人の経験も
聞いて結論として出ていることがあります。
それは、
「英語の勉強時間を積み上げて行く努力をしない限り英語は上達しない」
という事です。
「じゃ、どれぐらい勉強すれば良いのか?」
わたしの経験では、
正しい勉強方法で約 1,000時間を積み上げると、
英語力が少し上がったかなぐらいの感覚の変化が起こります。
1,000時間 ウソ……(l|゚Д゚l|l)
毎日 3時間、1年間 365日間 勉強を継続して、到達できる時間が1,095時間です。
1年ぐらい継続して振り返った時に、「あっ、わたしの英語、上達したな。」という実感がやっと得られると思っておいてください。
ちなみに私の勉強時間の記録を紹介します。
Togglというアプリのログレポートを確認してみました。
当時は、ことあるごとに英語の学習時間をスマホでポチッと起動して測定していました。
正確な時間とは言えませんが、大きく外れてはいないので、勉強時間の参考になると思います。
わたしの勉強環境をお伝えしておくと、
私は普通の会社員です。
平日は、自宅から都心までの通勤時間が往復で約 2.5時間ぐらい。
仕事は、平日は10時〜19時までのフルタイムで働いていました。週末に、仕事をする事はあまりありませんでしたので、
一般的な会社員からすると、比較的に自由に仕事以外の時間を確保しやすい環境だと思います。
時系列 | トータル勉強時間 / 1日の平均時間 | 現実に英語を使っているときの感覚 | 英語を独学する事に対する感覚 |
独学前 | ? 10年間英語を勉強しては、すぐに挫折を繰り返す。。 |
一番苦労していたのが、リスニングです。ネイティブスピーカーが、やさしく会話してくれるとなんとなく聞き取れるレベル。容赦無く話しかけてくる外国人の会話は、ほぼほぼ聞き取れなかったです。一方、スピーキングについては、簡単な英文は比較的、スラスラと言えていたと思います。しかし、簡単な文章のみです。 | そもそも、独学で英語を勉強する意識がなかったし、独学して英語力が伸びるとも思っていなかった |
1年目 (2015年7月〜12月末) |
トータル 696時間 1日平均 3.86時間 |
ヒアリング力が少し上がったかな、ぐらいの感覚。ただ、まだまだリスニングがつらい。文法は、中一レベルから、かなり勉強した。あやふやな部分が減って自信が出てきた。自分でも真面目に勉強すれば英語力が上がるんだということは実感した。 | 独学をはじめて、習慣化するまでにあまり苦労はなかった。でも、毎日 英語を勉強している感覚。この時期に、スムーズに英語を独学することを習慣化できたことは大きいことだった。 |
2年目 (2016年1〜12月) |
トータル 1,480時間 1日平均 4.05時間 |
確実に、ヒアリング力、スピーキング力、ライティング力が上がった。仕事でも明らかに、英語でのコミュニケーションがスムーズになった。でも、英語を話す事に対するストレスやプレッシャーはかなり感じていた。 | 英語を勉強する事に特別な意識がない状態。毎日、英語の勉強をしていて当たり前の感覚になった。まさに日常生活に何の違和感もなく英語を独学している状態。 |
3年目 (2017年1〜12月) |
トータル 1096時間 1日平均 3.00時間 |
ネイティブスピーカーとの会話も、仕事という決められた分野内でも苦労しなくなった。ネイティブスピーカーを前にしたプレゼンでも、堂々とできるようになった。(もちろん、どんな内容でも完璧という状態からはほと遠いですよ、映画の英語はものによっては、ほとんど聞き取れません。。) | 英語を勉強する事に特別な意識がない状態。毎日、英語の勉強をしていて当たり前の感覚になった。まさに日常生活に何の違和感もなく英語を独学している状態。 |
もちろん今でも英語で苦労することは、たっくさんありますが、
独学を始めた事とは雲泥のレベルの差があります。
こうやって、独学に真剣に取り組んできて、
振り返って思うことは、
正しい勉強方法で、必要な分だけ時間を割いて勉強したか次第です。
10年以上も英語が上達せずに苦しんできた私だから思うのは、
・正しくない勉強方法では効果が出ない。
・1,000時間単位で勉強を継続して始めて、振り返った時に、私の英語上達したかも、が普通
・淡々と勉強の積み上げていけば、誰でも英語は上達する。
です。
もちろん、みなさんが独学を続けていけば、
私よりもはるかに高い英語力を身につけることもできます。
やるか、やらないかだけの問題なのです。
英語の独学 〜 私の経験から特におすすめする教材 〜
私が、どんな教材を使って
英語力を上げてきたのかを紹介します。
これから紹介するのは、おすすめのものばかりですが、あらかじめ注意しておいた方が良いことと伝えます。
1. 教材のレベルの選び方
教材ごとによく表示されている学習対象のレベルは、一般的に高すぎです。
例えば、私が独学で最初に使ったヒアリングの教材は、アルクのヒアリングマラソン 中級コースです。
アルクのホームページでは、受講者対象のレベルが「 TOEIC 450点程度~」となっていますが、
これは「最適なレベル」ではありません。最適なレベルは、TOEIC600点以上だと思います。
私は、この教材を使い始めた時は、おそらく実力的にはTOEICが700点前後だったと思われます。
しかし、実際 受講してみて「ヒアリングマラソン中級」を簡単だと思うことはなく、むしろ難しいと感じていました。
あなたが、教材を選ぶ際に「自分には少し難しいかな。」と感じるようなレベルの教材は、まずおすすめしません。
「自分には少し簡単過ぎるかな。」と感じるぐらいの教材をおすすめします。
「簡単な教材を、何度も、何度も、繰り返し使い倒す」が、教材えらびの基準だと思ってください。自分のレベルにあった教材を選択する事が、とても大切です。そうしないと、勉強の効果が発揮できません。2. 教材の数
たんなる英語教材コレクターになってはいけません。。。「ぎくっ!」としたかたもいるかもしれません。
実は、これから紹介する教材 以外も使いましたが、英語力を上げるという観点から無視してもらっても、全く問題ないので、あえて記載しませんでした。
教材の数が多ければ、英語力が上がるというはありません (ι`・ω・´)ノ キッパリ!!
むしろ、教材が多すぎるのはマイナスに働きます。自分のレベルにあった良質な教材を何度も繰り返す方が効果的です。
私が使った独学のおすすめ教材
時系列 | 文法 | リスニング | リーディング | スピーキング |
1年目 (2015年8月〜12月末) |
鈴木拓さん※1「分かる! 解ける! 英文法!」 | ・アルクのヒアリングマラソン 中級コース(普通にガイド通りに学習+ディクテーション) ・ラジオ 基礎英語2を、ひたすらシャドーイング |
・ヒアリングマラソン 中級コース | ・YouCanSpeak |
2年目 (2016年1〜12月) |
鈴木拓さん「分かる! 解ける! 英文法!」 必要に応じて、やり直し。 |
・アルクの1000時間ヒアリングマラソン ・ラジオ 基礎英語3を、ひたすらシャドーイング |
・ヒアリングマラソン中級コース
・アルクの1000時間ヒアリングマラソン |
・YouCanSpeak ・独自の瞬間英作文 |
3年目 (2017年1〜12月) |
超越文法(独自の講座を開設してますので参考ください The Leap) | ・アルクの1000時間ヒアリングマラソン ・ラジオ 入門ビジネス英語 をひたすらシャドーイング |
・You Can Speak ・独自の瞬間英作文 |
※1 文法に全く自信がないのであれば、鈴木拓さんの「ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning」をおすすめします。中学生の息子は、こちらから始めて劇的に英語の成績が伸びましたよ。
まとめ。英語は、正しい勉強法と勉強した時間次第。
この記事に書いている事が、私が英語力を上げるためにやってきたことです。
同じように独学に取り組んでいただければ、確実に英語力がアップします。
紹介した独学により英語力がアップしたお陰で、
職場の同僚や上司からも実力が認められて、昇進しましたし収入も上がりました。
繰り返しになりますが、
英語は、とにかく 正しい勉強方法で、必要な分だけ時間をさいて勉強に励んできたのか次第なのです。
ただ、今回の記事では、英語の独学でもう一つ大切なことを書いていません。
それは、英語の上達を感じようが、感じまいが、
精神的にブレずに、英語学習を継続する力です。
英語とは直接関係ありませんが、英語を独学で勉強するのに必須の力です。
このあたりは、別の記事で取り上げて紹介していく予定です。
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