「わたしは、無力だ。。」と感じた時に、心を照らしてくれる言葉。「一隅を照らす、これ則ち国宝なり」

  • 2020年4月27日
  • 2020年4月30日
  • 歴史

こんにちは、ほっしーです。

“わたし、一人が頑張ってもなぁー。どうせなぁー” と思ったこと、ありません?

今日は、 「わたしは、なんて無力なんだろう。。。」と 心のどこかで感じている方(わたしも含めて)に お届けしたい言葉です。

記事を最後まで読んでいただいた一人、一人が 前向きな気持ちを持ってもらえると嬉しいです。

 

その言葉は、 ブログサイトの、トップメッセージにもしている

「一隅を照らす、これ則ち国宝なり」

です。

 

いきなりですが、 みなさんにクイズです!

誰の言葉でしょうか?

どうぞ…

 

 

 

 

 

答えは…

 

 

 

 

「最澄(さいちょう)」です。

そう、中学の歴史の教科書に出てくる、あのお方です。 伝教大師(でんぎょうだいし)とも呼ばれています。

どんな人だったのか ざっとプロフィールは、こちら。

 

<最澄のプロフィール>

  • 出身地 : 近江国、古市郷(現在の滋賀県大津市)
  • 生年月日:767年8月16日 (平安時代初期に活躍)
  • 天台宗の日本の開祖。比叡山 延暦寺を開く

ま、簡単に言えば、仏教界のスーパースターですね。 日本人なら誰もが聞いたことのある偉大な僧侶ですし、1200年以上に渡って、 日本の仏教に影響を与えています。

つまり、現代に生きるわたし達の中にも 最澄の教えが生きつづけています。

 

ちなみに、 お顔は、こんな感じだったとのこと。

 

「一隅を照らす、これ則ち国宝なり」の意味するところ

わたしが、日本の歴史を学ぶ際に、 好んで参考にしている先生の一人として 伊勢雅巨(いせまさおみ)先生がいらっしゃいます。

その膨大な知識もさることながら、 笑顔がとっても素敵な方で、愛情がにじみ出ており、 講演を聞いた瞬間、

「なんて、器の大きな人なんだろう。すごいなぁ。」

とただただ、引き込まれて 時間が経つのを忘れさせてくれるんです。

 

先日、伊勢先生がオンラインで講演された

国際派日本人養成講座 LIVE 世界に誇る「和の国」のこころ ~ 日本を支える“根っこ”編 ~

でもこの言葉が紹介されていましたので、 先生のコメントを参考にしながら紹介します。

 

「和の国の生き方」ということです。
私の好きな伝教大師最澄の言葉で、 「一隅を照らすこれ則ち国宝なり」という言葉があります。

1本のろうそくでは数十センチの一隅しか照らせませんよね?
それでも「それが国の宝だ」というのです。

なぜでしょうか?

この写真にあるように、
たくさんのろうそくが それぞれ隅を照らすと全体が明るくなります。
これがわが国の形なのですね。

それから左上の方は、ちょっと暗い隅がありますよね?
このように、あるろうそくがないと、照らせない一隅ができてしまうのです。
そのろうそくでなければ、照らせない一隅があるということなのです。

和の国とはこういう形で無数の先人たちが、
それぞれの時代、それぞれの場で
自分のろうそくで周りを照らしてきて、こんなに立派な国になったのです。
それが日本の国の姿であって、大統領がガッと変えるところとは国柄が違います。

そういうことで皆さんも、
例えば自分の家族や職場、地域、分野、仕事、それぞれの場で
何らかの形で周囲を照らしていくことが、和の国の民の生き方です。

本日のお話の中でも 何か感じるところがありましたら、
ぜひお子さんや周囲の方々に、お話ししていただければと思います。

そういうことでこの明るさがどんどんどんどん広まっていったら、
もっと、もっと立派な国ができると思います。


(゚∀゚)ウンウンウンウン!
伊勢先生、わたしも微力ながら、
この記事で広めさせて頂きます ヽ(*´∀)ノ゚

 

 

いかがでしょうか? 

一人一人が、自分の役割をもって、
小さいながらも、自分の周りを照らし、明るく温かみを放つ。

そのような一人、一人が和となり
結果的に全体を明るく温かくしていく。

つまり、 ”それぞれの一人にしか” 照らせない一隅があるんですよね。

 

この言葉は、 わたしを

いま目の前にいてくれる人。
いま目の前にある自分がいただいている仕事や役割。
いまこの瞬間にわたしができること。

 について
たとえ小さな影響であったとしても、
真摯に精一杯に頑張り抜こうと
素直に思わせてくれるのです。

この記事を読んでくれている
”あなたにしか” 照らせない一隅
を考えるキッカケにして頂ければと。

仕事を通じて、わたしが感じている日本の強みと弱み

伊勢先生の「和の国の生き方」を聞いて、感じるトコロがありましたので、
つつみ隠さず、感じていることを書きます。

若干、荒い言葉づかいもあるかもしれませんが。。

プロフィールでも紹介している通り、
わたしは
外資系ITテクノロジー企業の日本法人で働いています。

シアトル、シリコンバレー、シンガポール等に出張することも多く
トータルで50〜60回以上は海外に渡って、現地の同僚と仕事をしています。

日常的に、電話会議等で一緒に仕事することも多いです。

外国人(アメリカ、ヨーロッパ、印僑、華僑)との仕事を通じて、
日本人の意識や文化の違いを肌で感じてきました。

あっ、そう言えば
イスラエル テルアビブにも開発拠点があり行ったことがあります。

#出張する前は、めちゃくちゃ危ない国だと勘違いしていましたが、
#テルアビブは、夜に女性や子供が一人で歩いていても危険を感じさせないぐらい、安全な都市でした。

私の感覚としては、イスラエルの同僚と話してみると
価値観や性質的には日本人との親和性は高く、 欧米人よりも感覚は近いと感じています。
#日本人の30-40%は、ユダヤ人と同じDNA(YAP遺伝子)を持つと初めて聞いた時、妙に納得しちゃいました ^ ^)

【グローバル経済圏での日本の立ち位置】
この10年ぐらいの日本支社のグローバルでの地位低下は激しく危機感がかなりあります。

グローバル経済拡大の波の中で

#コロナの影響でいったん終焉すると思っています。
#経済至上主義が終わるのは、良いことだと思います。

日本支社の意見ががドンドンと軽んじられてくるという、とても悔しい経験をたくさんしてきました。

私は、日本人は総じて優秀な人がたくさんいて、
仕事への”きめ細かい気配り”
という面では、素晴らしいと胸をはって言えます。

一方、外国人の仕事のレベルは、一部の人をのぞいて、総じて言ってしまうと、
低い場合が多いです。

なんというか、雑というか、行き当たりばったりというか。。。

また、各人の仕事の責任範囲が明確で、
自分の責任範囲を外れた領域や評価にならないことは、
取り組まないという人(特に、アメリカの方。。)がとても多いのです。

なので、複数部署をまたがって連携が必要な仕事は、
彼らは、本当にいっつも見事なまでに滞っています。。。

ただ、彼らの凄い所は、
エグゼクティブのトップダウンの意思決定が下ると
上司が決めたことは絶対であり、スピード感を持って仕事をします。
また、日本人よりも、はるかに戦略的な意思決定をしていると素直に思います。

一方、わたし達 日本人は、
なんだかんだで、「お互い様だよね。みんなで、力を合わせよう!」という
意識が根っこにあり、
本当に信頼しあって協力関係ができた時は
海外勢に圧勝するなと感じています。

これが、海外と比較した時に初めて気づかされる
日本人の「和の気質なのかー」と感じています。

そして、現代に生きる私達にも、
八百万の神的な気質は多分にあるんだなと思っています。

やっぱり、日本神話の「天の岩戸開き」的な価値観は
私たちに根付いているのです。

ただ、トップダウン式は、
あまり上手く機能しないので、現場の力任せな部分が
強いと感じています。

弱みとしては、トップにも現場にも
戦略的思考があまりないことで、
大東亜戦争の敗因と重なって見えます。。。

意思決定のスピード感と合理的・論理的な判断が弱いというのは、
欧米に見習い取り入れ、日本式に落とし込む必要があるよなと
感じています。

あっ、ここまで読んでいただけると
感じると思うのですが、
私は、海外の同僚との「和」を築くのが
すこし苦手なんです。。相手によりますが。。

海外の同僚と
どのように「和」を作っていくのか?

仕事で、私が乗り越える必要がある
テーマだと思って、取り組んでいます。

先日、延暦寺にお邪魔してきました!

コロナウイルス騒動が起こる直前に滑り込みで
比叡山 延暦寺に初めて行ってきました。

でも、国宝根本中堂大改修中でした (・・;)
比叡山 延暦寺の総本堂である根本中堂の改修工事は2016年から10年がかりの予定で進められている真っ最中です。

改修工事の現場はこんな感じでした。

 

もちろん、「一隅を照らす」のお言葉も ^ ^)


完成して、根本中堂の全体が拝めるのは、2026年予定!
遠っ。。。


よしっ!

まずは、それまで絶やさず

一隅を照らし続けるぞ!

最後まで、読んでいただいて ありがとうございました。
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